「ヤップ州廃棄物処分場整備計画」引渡式
2014年2月11日、「ヤップ州廃棄物処分場整備計画」の引渡式が執り行われました。本件は日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力のプロジェクトのひとつとして、2012年7月に贈与契約が締結され、99,807米ドルが供与されたもので、建設工事完了に伴い、今般、準好気性の福岡方式を導入した廃棄物処分場が正式に引渡されました。本件実施に際しては、JICAの 広域事業である太平洋地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)からの技術協力も提供されています。
日本大使館を代表して式典に参加した谷昌紀参事官は、「プロジェクトが継続的に効果を挙げることを期待するとともに、日本政府が今後もミクロネシアと密接に連携し関わっていくことを望みます」と述べました。
ヤップ州政府を代表し、セバスチャン・アネファル州知事、本件実施機関であるヤップ州環境保護局、公共事業運輸局が本件処分場を正式に受領しました。
式典にはジョセフ・ウルセマル連邦議員、アイザック・フィギア連邦議員、政府関係者、スタッフ等も参加しました。

テープカット
アネファル州知事(左)、谷参事官(中央)、ウルセマル連邦議員(右)

福岡方式廃棄物処分場・概観

記念撮影 |